21世紀は「介護の時代」。
急激な高齢化社会の訪れは、心身に障害を持たれた方々や認知症老人等のみの問題にとどまらず、在宅介護者を含む支援体制の在り方が強く求められている時代です。昭和50年4月1日に大分市に開設した、指定介護老人福祉施設『清静園』は、高齢者がより豊かな生活が送れるように、敬愛と思いやりを持ってサポートすること、「だれでも、どこでも質の高いサービスが安心して気軽に受けられる」をモットーに、地域の老人福祉の向上に努めて参りました。
理事長 大島敏武
さて2000年4月1日より公的介護保険の制度が施行されました。この制度の導入で、これまで行政の権限で行われていた振り分けが、今後は顧客本人が「どこの施設に入りたいか」、「どんなサービスを受けたいか」を自由に選択できるようになり、これらのサービスを提供する施設や機関は、本人や家族の希望を尊重した総合的なサービス計画の作成が義務づけられます。
当施設におきましても時代の要請に応えるとともに、これまで以上に地域の皆様方に愛される社会福祉施設となるため、経営理念に基づき「ISO9001-2000年版」の認証を取得するなど、さまざまな努力を日々重ねております。
今後ともよろしくご教示くださいますようお願い申し上げます。